
車中泊で日本一周している夫婦の姿をSNSやテレビで見て、「仕事はどうしているんだろう?」「お金はどうやって稼いでいるのか?」と疑問に思った人は多いのではないでしょうか。
実は、車中泊夫婦の多くは会社を辞めて旅をスタートさせており、収入源はYouTube・ブログ・Instagram発信による広告収入や、貯金を切り崩しながらの生活が中心です。
この記事では、報道やニュースではあまり詳しく触れられない「車中泊夫婦のお金事情」について、実例をもとに整理します。
車中泊夫婦が旅に出るまでの経緯
まず前提として、車中泊生活を始める夫婦の多くは、会社員を辞めて旅をスタートさせています。
2024年12月にテレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」で特集された高齢夫婦も、自作キャンピングカーで日本一周中でした。
また、YouTubeやブログで発信している車中泊夫婦の多くは、結婚直後のすれ違い生活や仕事のストレスから退職し、夫婦の時間を優先するために旅に出たというケースが目立ちます。
つまり、彼らは「いきなり収入がゼロになる」リスクを承知で旅をスタートさせているのです。
車中泊夫婦の主な収入源とは
では、実際にどうやって生活費を稼いでいるのでしょうか。
複数の実例から見えてくる主な収入源は以下の通りです。
YouTubeやブログの広告収入
最も多いパターンが、旅の様子をYouTubeやブログで発信し、広告収入を得る方法です。
2024年には、車中泊200日を超えた夫婦が仕事やお金事情を動画で公開しており、キャンピングカーのDIY改造や全国キャンプ場巡りの様子が人気を集めています。
ただし、広告収入だけで安定した生活費を稼ぐには、ある程度の登録者数や閲覧数が必要です。
そのため、旅の初期段階では次に紹介する「貯金の切り崩し」が現実的な資金源となります。
貯金を切り崩しながらの生活
多くの夫婦が、会社員時代に貯めた貯金を旅の資金として活用しています。
実際、車中泊生活では家賃が不要になるため、月々の生活費は食費・水道光熱費(ガソリン代・シャワー代など)が中心となり、比較的少額で済むケースもあります。
リサーチによれば、車中泊夫婦の中には月平均生活費を公開している例もあり、計画的に貯金管理をすれば数ヶ月〜1年以上は旅を続けられるようです。
ヨーロッパで車中泊生活を送った夫婦の例では、1000日を超える長期旅行を実現したケースもあります。
短期アルバイトやリモートワーク
一部の夫婦は、旅の途中で短期アルバイトやリモートワークを取り入れているとされています。
ただし、この点について詳細に公開している情報は少なく、SNS発信が主な収入源となっている夫婦が多い印象です。
なぜ車中泊夫婦はお金の話を詳しく話すのか
ここで疑問に思う人もいるかもしれません。
なぜ車中泊夫婦は、YouTubeやブログで「お金事情」を公開するのでしょうか?
視聴者の関心が高いから
理由のひとつは、「車中泊生活の収入や生活費」は視聴者の関心が非常に高いテーマだからです。
実際、YouTubeで「車中泊 お金」「バンライフ 収入」と検索すると、多くの動画がヒットします。
つまり、お金の話を公開することで視聴回数が増え、結果的に広告収入が増えるという仕組みがあります。
同じ夢を持つ人への情報提供
もうひとつの理由は、「自分たちと同じように車中泊生活を夢見る人の参考になれば」という思いです。
実際、車中泊夫婦のブログやYouTubeには「勇気をもらいました」「参考になります」というコメントが多く寄せられています。
こうした共感が、さらなる発信のモチベーションになっているようです。
車中泊生活の現実的な費用感
では、実際にどれくらいの費用があれば車中泊生活が可能なのでしょうか。
車両の購入・改造費用
まず必要になるのが、車両の購入費用です。
- 中古のマツダボンゴやハイエース:100万〜200万円前後
- 簡易改造(マットレス設置など):数万円〜数十万円
- 本格的なキャンピングカー:300万円以上
リサーチによれば、中古車にマットレスを置いて簡易改造するパターンが最も多いとされています。
月々の生活費
車中泊生活の月々の生活費は、以下のような内訳になります。
- 食費:2万〜5万円
- ガソリン代:1万〜3万円(移動距離による)
- シャワー・入浴代:5千〜1万円
- 通信費(スマホ・ポケットWi-Fi):5千〜1万円
- その他雑費:1万円前後
合計すると、月5万〜10万円程度で生活している夫婦が多いようです。
家賃が不要になる分、都市部で一人暮らしをするよりも安く済むケースもあります。
今後、車中泊夫婦の生活スタイルはどうなるのか
では、車中泊夫婦の生活は今後どうなっていくのでしょうか。
長期旅行後に家を借りるケースも
リサーチによれば、長期の車中泊生活を経て、再び家を借りて定住生活に戻る夫婦も一定数います。
理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 体力的に車中泊生活が厳しくなった
- 子どもが生まれた、または家族が増えた
- 安定した収入を得られる仕事に就いた
ただし、完全に定住するのではなく、家を拠点にしながら短期間の車中泊旅行を繰り返すスタイルに移行する夫婦もいるようです。
SNS発信が収入源として確立する可能性
もうひとつの可能性として、YouTubeやブログの発信が軌道に乗り、広告収入だけで生活できるようになるケースも考えられます。
実際、車中泊200日を超えた夫婦の中には、動画の再生回数が安定し、収益化に成功している例もあります。
今後も車中泊生活を続けながら、発信活動そのものを「仕事」として確立していく夫婦が増える可能性があります。
ネットの反応
車中泊夫婦の生活については、SNS上でもさまざまな意見が見られます。
憧れるけど、実際に仕事辞めてやる勇気はない
Twitterより
このように、憧れはあるものの、収入面の不安から踏み出せないという声が多く見られます。
YouTubeやブログで稼げるならいいけど、それって才能が必要だよね
Twitterより
一方で、「発信で稼ぐ」という方法が誰にでもできるわけではないという現実的な指摘もあります。
夫婦の時間を大切にする生き方、素敵だと思う
Instagramより
また、お金よりも「夫婦の時間を優先する」という価値観に共感する声も目立ちます。
賛否はあるものの、車中泊夫婦の生活スタイルは、従来の「会社員として定住する」という生き方とは異なる選択肢として、注目を集めているのは確かです。
まとめ
車中泊夫婦の生活費は、YouTubeやブログの広告収入と貯金の切り崩しが主な収入源となっています。
月々の生活費は家賃が不要な分、5万〜10万円程度で済むケースが多く、計画的に貯金管理をすれば数ヶ月〜1年以上の旅が可能です。
ただし、発信活動で安定した収入を得るには時間がかかるため、旅の初期段階では貯金が重要な資金源となります。
今後も新しい情報が入り次第、追記します。
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